共に2勝1分1敗で迎えた好調なチーム同士の対戦

CLリーグフェーズを4試合を終えて勝ち点7ポイント同士の対戦がチェルシーのホーム・スタンフォードブリッジで行われた。この試合を勝利すれば勝ち点を10ポイントに乗せることが出来て、ラウンド16進出へ大きく近づく。チェルシーはホームでバルセロナと相性が良く、過去7戦4勝2分1敗と大きく勝ち越している。相性の良さを見せたいところだ。
前半からチェルシーが試合を優位に進める
試合は序盤から激しい攻防を見せる。チェルシーは鋭いプレスと積極的な仕掛けで流れをつかもうと試み、前半4分でコーナーキックからMFフェルナンデスがネットを揺らす。しかし、これはラストパスを出したDFフォファナのハンドを取られて得点が取り消される。一方バルセロナも敵陣の高い位置でプレスからボールを奪取し、FWヤマルのラストパスをFWトーレスがPA内でシュートを放つがゴール右に逸れてしまう。
チェルシーは前半22分にもMFフェルナンデスがゴールを決めるもオフサイド判定となった。徐々に敵陣への圧力を強めるチェルシーは前半27分に先制に成功する。ショートコーナーからDFククレジャが折り返すとFWネトが合わせたボールがバルセロナDFクンデに当たってゴールに吸い込まれた。
バルセロナDFアラウホが痛恨の退場となる
前半44分にバルセロナがアクシデントに見舞われる。DFアラウホが左サイドを抜け出そうとしたチェルシーDFククレジャをスライディングタックルでファールを犯し、この日2枚目となるイエローカードを貰い退場となる。前半で10人となったバルセロナはビハインドで前半を折り返す苦しい試合展開となった。
後半はチェルシーが2点を追加して試合を締めくくる
数的不利となったバルセロナにとって後半は苦しい展開が続く。チェルシーは中盤での奪取とサイドの起点を活かし、後半10分、ブレイク中の18歳FWエステバンがエリア右からドリブルでPA内へカットインし、バルセロナの2枚の守備陣を抜き去って強烈なミドルシュートをネット上隅に突き刺した。
その後もチェルシーは押し続け、FWネトがバルセロナ最終ラインを抜け出したMFフェルナンデスへスルーパスし、フェルナンデスが中へ折り返したボールをFWデラップが冷静に流し込む。一時はオフサイド判定となるがVARでゴールが認められ、勝負ありの3点目が決まった。
バルセロナは以降反撃を試みるも、人数的な不利とチェルシーの集中した守備、攻守の切り替えの速さの前に形を作れず、最終的にチェルシーが終始支配し試合終了のホイッスルが鳴った。10人となった影響が最後まで響き、公式戦25試合ぶりの無得点となる手痛い敗戦を喫した。
