【25-26ラリーガ第19節】バルサvsAマドリーはバルサが鮮やか逆転勝利で首位キープ

ラリーガ

後半戦で組まれていた第19節が前倒しで開催された変則日程

 前倒し開催の第19節がバルセロナのホーム・カンプノウで開催された。直前のリーグ戦ではアラベスを 3-1 で下し好調をキープ。シーズンのリーグ戦では11勝1分2敗の勝ち点34で首位に立っている。アトレティコもこの直前、公式戦7連勝中という好調のまま試合に臨む。好調チーム同士の対戦となったこの試合は序盤から一進一退の攻防を見せる好ゲームとなった。

前半はアトレティコが先制するもバルサが同点に追いつく

 キックオフ直後から両チームが前線に出る展開で立ち上がりは攻守の応酬が続いた。互いにチャンスをうかがいつつ、守備もしっかりした試合運びで、中盤での球際や位置取りが試される展開だった。

 試合が動いたのは前半19分。アトレティコMFジュリアーノ中盤でボールをカットすると、ボールを拾ったMFモリーナがバルサの最終ライン裏へパスを出す。FWバエナが裏に抜け出し、GKと1対1となったところを冷静にゴールに流し込んだ。始めはオフサイド判定となったが、後にゴールが認められ、アウェーのアトレティコが先制に成功する。

 しかしバルセロナはすぐに反撃に出る。前半26分、中盤でボールを持ったMFペドリがアトレティコ最終ラインを切り裂く見事なスルーパスをFWラフィーニャに供給。FWラフィーニャはGKをかわして無人のゴールに流し込みスコアを1-1のタイに戻す。

バルサは前半最大の勝ち越しのチャンスも決めきれず

 その後もバルセロナは攻撃の手を緩めない。前半36分には、FWダニオルモがペナルティーエリア内で倒され、バルセロナにPKが与えられる。しかし、FWレヴァンドフスキが蹴ったキックは枠左上に大きく外れ、決定的なチャンスを逃してしまう。このチャンス逸失が響き、バルセロナは勝ち越せないまま前半を同点で折り返すことになった。

バルセロナはMFペドリを中心に後半もアトレティコを責め立てる

 この日、バルセロナで最も輝いていたのはMFペドリだろう。前半と同様にバルセロナの攻撃に起点となり、より積極的にボールを保持する。アトレティコ最終ラインの背後やサイドへの展開など多様な攻撃を試みるようになる。

 迎えた後半20分にとうとうバルセロナが逆転に成功する。FKからの流れで、ペドリのパスを受けたボールが混戦になり、ペナルティエリア内のこぼれ球に反応したFWダニオルモが冷静にシュートをゴールに沈めた。このプレーでダニオルモは左肩を負傷し、交代となるがバルセロナのサポーターからは大きな拍手と声援が送られた。

 逆転されたアトレティコは途中交代で入ったFWグリーズマンを中心にバルセロナゴールに迫るがあと一歩のところで決めきることが出来ない。試合はアディショナルタイムに入り、後半51分の終了間際にバルセロナのカウンターが炸裂する。左サイドを駆け上がったDFバルデのクロスを受けたFWフェラントーレスが冷静にゴールに流し込み、試合を決定づけた。白熱の上位対決を制したバルセロナが勝ち点を37ポイントに伸ばし、堂々の首位キープとなった。

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