ラウンド16一番の注目カードがベルナベウで行われた

近年CLの名勝負を幾度も演じてきた両チームの再戦として大きな注目を集めた一戦がマドリーホームのサンティアゴベルナベウで開催された。両クラブは過去数シーズン連続でノックアウトステージで対戦してきた。マドリーはこのカードで何度も劇的な勝利を収めており、今回も激戦が予想された。
試合序盤はシティが主導権を握った
試合は序盤からシティがボール保持で主導権を握る展開となった。グアルディオラ監督のチームは細かなパスワークで相手陣内に侵入し、ハーランドを起点にチャンスをうかがう。しかしマドリーは守備ブロックをコンパクトに保ち、カウンターからチャンスを狙い明確にしていた。
均衡が破れたのは前半20分だ。マドリーの自陣深い位置でGKクルトワからMFバルベルデへ1本のロングフィードが送られる。バルベルデはシティDFオライリーをダイレクトのワンタッチでかわし最終ライン裏へ抜ける。さらにGKドンナルンマもかわし、ゴールに流し込む。バルベルデの技術の高さを見せたゴールでマドリーが先制に成功する。
その後もバルベルデが2ゴールを決めて前半ハットトリックを達成
先制した7分後にもバルベルデが追加点を決める。前半27分左サイドでボールを持ったFWビニシウスが持ち上がり、シティDFライン裏に抜けたMFバルベルデへラストパスを送る。バルベルでは冷静にゴールに流し込み追加点を上げる。ホームのマドリーサポーターは大きく盛り上がった。
この試合主役の男はここで終わらない。前半42分、FWブラヒム・ディアスがPA内で後ろから走り込んできたMFバルベルデへループパスを送る。またしてもMFバルベルデが絶妙なトラップでシティDFグエイをかわしてネットを揺らしハットトリックを達成。前半だけで3点を奪い、ベルナベウのスタンドは大歓声に包まれた。
シティは反撃試みるも届かず後半はスコアレスで終了した
3点ビハインドとなったシティは後半、攻撃のギアを上げて反撃に出る。グアルディオラ監督は攻撃的な配置をとり、ハーランドやフォーデンを中心にマドリーのゴールへ迫った。シティはボール支配率では優勢を保ち、何度もペナルティエリアに侵入したがレアルの守備陣が集中力の高い対応を見せる。
特にセンターバック陣はシティFWハーランドへのパスコースを徹底して封じ、決定的なシュートを許さなかった。マドリー守備陣の集中力の高さでハーランドはこの試合ほとんど仕事をさせてもらえなかった。途中出場の選手も守備に貢献し、試合はそのまま3−0で終了した。
