【25-26欧州CLラウンド16】チェルシーvsパリSGは打ち合いの末にパリ先勝

欧州CL

攻撃力のパリSG対組織力のチェルシーの一戦の行方は

 前評判では昨季CLを制したホームのパリSGがやや優勢と見られていた。リーグ・アンで首位争いを続けるPSGは、FWデンベレやMFクワラツヘリアなどスター選手を中心とした攻撃陣でグループステージでも高い得点力を発揮していた。一方でチェルシーは若いチームながら成長を続けており、中盤の司令塔MFエンソフェルナンデスを中心にボール保持と組織的な守備で結果を残してきた。

前半は一進一退の攻防になった

 試合が動いたのは前半10分。パリSGは右サイドからのクロスでチャンスを作り、ゴール前の混戦からFWバルコラが冷静にシュートを突き刺して先制点を奪う。

 しかしチェルシーも徐々に試合のリズムをつかむ。中盤でMFエンソフェルナンデスを中心にパスを回し、サイドから攻撃を組み立てていく。そして前半28分、左サイドでボールを持ったMFエンソフェルナンデスからのクロスをDFギュストがゴール前に入り込み、力強いシュートを決めて同点に追いつく。チェルシーは劣勢だった流れの中で貴重なゴールを奪い、試合は振り出しに戻った。

 しかし前半40分、パリSGが再び試合を動かす。GKサフォノフのシュートブロックからロングカウンターを浴びせる。ハーフラインで自陣味方のパスを受けたFWデンベレがチェルシー最終ライン裏へ抜け出し、ゴール前で2度の切り返しからゴールを決めた。まさにストライカーというゴールにパルク・デ・プランスは大きく盛り上がる。前半はパリSGが1点リードで折り返す。

後半は両者互角の戦いを見せるも最後はパリが突き放す

 1点ビハインドのチェルシーは後半開始から前線へボールを運び同点を狙う。すると後半12分、左サイドを突破したFWネトが鋭いクロスを中へ折り返し、ゴール前に走り込んだMFエンソフェルナンデスが冷静に流し込んでゴール。チェルシーは再び同点に追いつき、試合は2−2となった。

 しかしホームのパリSGもすぐに反撃に出る。前線のFWデンベレやFWバルコラがスピードを生かした仕掛けでチェルシー守備陣を揺さぶり、カウンターからチャンスを作り続けた。

 すると後半29分、チェルシー最終ラインのボール回しのミスを突き、ゴール前でボールを受けたMFビティーニャが芸術的なループシュートを決め、パリSGが3−2と勝ち越しに成功する。

 さらに後半41分に途中出場のMFクワラツへリアが左サイドをカットインで中へ入りPA外から弾丸ミドルをゴールに突き刺した。決定的な1点にパリサポーターは大きく盛り上がる。後半アディショナルタイムにも再びMFクワラツヘリアがゴールを決め、パリSGが5−2とリードを広げた。終盤に突き放したパリSGが3点リードで1stレグを終えた。

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